宇都宮市大谷町瓦作地区の大谷採石場跡地で1991年4月に崩落した大規模陥没現場(約2・9ヘクタール)で、公共工事で発生した土砂を使用した大谷石材協同組合の埋め戻しが今月上旬に終了した。2023年4月に着手、約3年半かけて約10万立方メートルを埋めて整地し、一定の安全性が担保された。公共残土の処理料を業者から受け取り、工事費に充てる手法を組合として初めて採用した事業。今後、廃坑埋め戻しのモデルケースとなるか注目される。
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