【サンパウロ共同】ブラジルの航空大手エンブラエル傘下のイブ・エア・モビリティー社が、人を乗せて空を移動する「空飛ぶ車」の初の試験飛行をブラジルで実施した。2027年の商用化を目指し、今後も試験を重ねる。ブラジル大手の本格参入で競争が激化しそうだ。
イブ社が開発を進める機体は電動で垂直の離着陸が可能。ブラジルメディアによると、乗客4人を乗せることができ、航続距離は約100キロ。商業施設や都市の間の移動を目的としている。
19日に初の試験飛行を行ったと発表し、最高経営責任者(CEO)のヨハン・ボルデ氏は「歴史的な節目となる」とコメント。商用化に自信をのぞかせた。
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