AsiaNet 201340 (0341)
【天津(中国)2025年12月25日新華社=共同通信JBN】今では中国北部最大の港湾都市である天津のInformation Office(新聞弁公室)によると、12月23日は天津が駐屯地として開設されて621周年を迎える記念日です。
運河による穀物輸送の中心地として台頭していた天津は1404年12月23日、正式に軍の駐屯地となり、都市としての建設を開始しました。
天津市新聞弁公室(Tianjin Information Office)は、「一帯一路」構想の陸路と海路の重要な交差点と位置付けられている天津は、人類共通の未来社会構築の地域的推進で極めて重要な役割を果たしていると述べています。同市は9月に、2025年上海協力機構(SCO)首脳会議を開催しました。
天津市新聞弁公室によると、中国近代産業揺籃の地として知られる天津は数々の国内トップクラスの企業を輩出してきました。中国初のテレビや腕時計からFLYING PIGEON(飛鴿自転車)、Mudanミシン、Ostrich inkまで、天津生まれの数え切れないほどの「国産初」で全国的な評価を得ており、同市の強固な工業力を体現しています。
天津は川が海に流れ込むよく知られた文化都市であり、古代の穀物輸送の豊かな運河遺跡を保存し、700年近い媽祖文化を受け継いでいます。
「五大道(Wudadao)」は多様で歴史的な建造物が立ち並び、「世界建築博覧会」とも呼ばれるほど名高く、天津を訪れる人々には必見です。津湾広場(Jinwan Plaza)のきらめく夜景は、天津駅、世紀鐘(Century Clock)、解放橋(Jiefang Bridge)、天津タワーといった象徴的なランドマークと調和し、独特の都市スカイラインを形成しています。
さらに、天津料理はユニークな特徴で知られています。新鮮な河川の魚介類や海産物を巧みに使い、旬の食材に根ざし、洗練された味付けと多様な調理法を融合させています。代表的な料理には、エビのソテー、卵白の衣で揚げたシルバーフィッシュ、カリカリに上げた鯉のピリ辛ソースがけなどがあります。
現在、天津は国際的な消費拠点都市と個性豊かな文化観光地の構築を加速させています。都市再生の取り組みを通じて、歴史的建造物が活気に満ちた文化・社会生活の新たな中心地へと変貌を遂げ、「天津風文化」は新たな時代の中で進化、持続し、新たな活力を得ています。
ソース: Tianjin Information Office
中国北部最大の港湾都市天津が創設621周年を祝う
Tianjin Information Office
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