2023年1月、岸田文雄首相(当時)が三重県伊勢市の伊勢神宮を訪問する直前に爆竹が破裂した事件で、県警が威力業務妨害の疑いで容疑者を特定しないまま今年7月に書類送検し、津地検が今月24日付で不起訴(嫌疑不十分)としていたことが25日、県警への取材で分かった。岸田氏や参拝者らにけがはなかった。
事件は、23年1月4日、岸田氏の訪問約30分前に発生。破裂音がして、現場から爆竹の破片と導線などが取り付けられた装置が見つかった。県警は周辺を確認したが、不審な人物は見つからなかった。
県警は現在も捜査を継続しているが、有力な手がかりは見つかっていない。
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