25日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が方向感を欠く展開となった。朝方は前日の米国株高を好感した買いが入り、上げ幅は一時100円を超えた。ただ欧米の投資家がクリスマス休暇中で様子見ムードが強く、下げに転じる場面もあった。
午前終値は前日終値比5円54銭高の5万0349円64銭。東証株価指数(TOPIX)は7・19ポイント高の3414・56。
米連邦準備制度理事会(FRB)が年明け以降も利下げを続けるとの見方から24日の米国市場で主要な株価指数が上昇し、東京市場にも波及した。買い一巡後は利益確定の売りに押され、前日終値を挟んでもみ合った。
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