【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、対外情報局の分析として、ロシアが中国から提供を受けた衛星情報をウクライナのエネルギーインフラへの攻撃に利用している可能性があるとの見方を示した。
ゼレンスキー氏は、イワシチェンコ対外情報局長官から報告を受けたとし「中国がウクライナ領土を撮影した衛星画像と、ロシアが攻撃したエネルギー施設には関連性がみられた」とした。
中ロの協力を巡ってはイワシチェンコ氏が5月、中国がロシアに対し、武器製造に必要な薬品や工作機械を供給していることを確認したと表明。中国はロシア産原油の購入を続けて経済を下支えするなど、ロシア寄りの姿勢が目立っている。
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