【台北共同】台湾の頼清徳総統に対する弾劾案を野党が24日までに立法院(議会)に提出した。弾劾が成立する可能性は低いが、中国をにらんだ防衛特別予算案の審議も野党の抵抗で滞っている。議会で野党が多数派を占めていることが響き、頼氏の民主進歩党(民進党)政権は困難に直面している。
最大野党の国民党と第2野党の台湾民衆党が組んで弾劾案を提出した。立法院では11月、地方への財政配分を増やす法改正案が野党の賛成多数で可決された。政府は中央の財政が悪化するとして法律の公布を拒否。反発した野党が弾劾案を打ち出した。
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