【バンコク、プノンペン共同】タイとカンボジアの両国防省は24日、国境地帯での衝突を巡りタイ東部チャンタブリ県で事務官級協議を開催した。タイメディアが伝えた。22日にマレーシアの首都クアラルンプールで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)特別外相会議を受け、両国は対話することで一致していた。ただ衝突は24日も続き、沈静化は見通せていない。
両国は国防相会談の27日開催を目指し、実務者協議を続けるとみられる。これまで両国とも攻撃は「自衛のため」と主張し、先に相手国が攻撃をやめるよう訴えており、隔たりは大きい。
タイ軍によると23日も衝突で兵士1人が死亡し、兵士の死者は計23人になった。
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