2024年度の県内障害者福祉施設・事業所の職員による障害者虐待は前年度比3件増の18件、介護施設職員による高齢者虐待は1件増の14件となり、いずれも調査開始以降最多を更新したことが24日、県保健福祉部のまとめで分かった。虐待防止の職員研修の義務付けなどで、通報の意識が浸透したことが背景にあるとみられる。