藤田医大(愛知県豊明市)などが設立した法人「一般社団法人中部日本臓器提供支援協会」が、心臓や肺などの移植をあっせんするための「ドナー関連業務実施法人」としての業務許可を厚生労働省に申請したことが24日、関係者への取材で分かった。厚労省は、移植体制改革の一環であっせん機関の複数化を掲げており、近く認可する見通し。
これまで眼球以外の移植あっせん機関は、日本臓器移植ネットワークが国内唯一。あっせん業が認可されれば、移植ネット以外では初となる。
関係者によると、今月法人を設立した。同法人はコーディネーターとして臓器移植に関する業務の経験がある人材を5人確保しており、年度内にも稼働する予定。
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