JR東海は23日、名古屋―長野を結ぶ在来線特急「しなの」向け新型車両「385系」の量産先行車の内装を発表した。グリーン車、普通車のそれぞれの座席色で沿線の北アルプスの朝焼けや木曽地域の森林を表現。2026年春ごろから走行試験を始める予定。
グリーン車に背もたれが前にスライドしながら倒れ、後ろを気にせずに済むバックシェルシートを採用。このシートはJR東海の在来線では初。
量産先行車はJR東海子会社の日本車両製造と川崎重工業子会社の川崎車両(神戸市)が生産を担う。しなのにはカーブで車体を傾かせて快適性を高める振り子式車両が使われ、新型はカーブをより正確に検知する。
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