日本酒のデジタルプロモーションを提案する白鴎大の学生=20日午後、宇都宮市

白鴎大の学生が提案する日本酒のデジタルプロモーション事例=20日午後、宇都宮市

「とちぎ学生アイデアデジタルバトル」に出場した一部の学生=20日午後、宇都宮市

日本酒のデジタルプロモーションを提案する白鴎大の学生=20日午後、宇都宮市 白鴎大の学生が提案する日本酒のデジタルプロモーション事例=20日午後、宇都宮市 「とちぎ学生アイデアデジタルバトル」に出場した一部の学生=20日午後、宇都宮市

 大学コンソーシアムとちぎ(池田宰理事長)の「とちぎ学生アイデアピッチバトル」が12月20日、宇都宮市内で開かれた。白鴎大の女性グループ「ブイブイ」が「日本酒のデジタルプロモーション」を提案し、足利銀行賞、ユーユーワールド賞、鹿沼相互信用金庫賞を受賞した。

 ブイブイはまず、栃木県産日本酒が全国新酒鑑評会での金賞受賞数が全国5位にランキングされるなどポテンシャルが高いことを取り上げた。しかし日本酒の若年層への浸透不足が課題で、この課題を解決するために最適なのが動画の作成、発信だと考えた。

 動画の中でもキャラクターアバターを用いて動画投稿やライブ配信を行う配信者「VTuber」に注目した。VTuberは若者から絶大な人気を集めており、注目度の高いコンテンツ。VTuberは生配信が主流で、拡散力が高いことも特徴という。若者にはTikTokやInstagramの縦型ショート動画で好まれていることを説明した。

 ピッチでは、髪の色を日本酒瓶のグリーンに染めたり、イチゴ柄のコスチュームの男性「米米」と女性の「酒酒」の「ほろよいツインズ」が登場し、「四季桜ARUSHIROI」をPRする動画を紹介した。また杉田酒造(小山市)の「雄東正宗」では「雄東=YOU」と見立て、「あなたと飲むお酒」として四季折々シリーズ化した新たなラベルのお酒を出すことを提案した。

 今後は、PR動画をTikTokなどのSNSで発信し、日本酒のイメージ向上させる。さらに日本酒デビュー促進会の開催なども提案。「PR動画を作成することで栃木県産日本酒のイメージ向上につながります」と訴えた。

 このテーマを取り上げた理由を聞かれ、メンバーは「元々お酒が好きっていうのもあったんですけど、日本酒については知らない部分が多くて、実際にこのアイデアを考える上で、調べて学習をしていくうちに、栃木県がいかに日本酒のポテンシャルが高いかっていうことを知った。これをもっと宣伝していけたらいいなって思った」と答えた。