総務省は22日、政府によるオンラインカジノの利用抑止策の効果に関する検証結果を発表した。広告などの投稿が1日当たりの平均で最多だった3月と比べると、11月は約99%減の11・4件にまで減った。スマートフォンアプリが取得できなくなるなど違法性の周知が一定の効果を上げたとみられる状況が明らかになった。
交流サイト(SNS)やブログに載った、違法カジノの利用を促す投稿は1月時点では1日平均750件で、3月は812件だった。春ごろからは芸能人やスポーツ選手の利用をきっかけに違法性が知られるようになり、政府も対策を強化した結果、11月は激減。スマホアプリの取得も現時点ではできなくなった。
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