オオワシやオジロワシなど絶滅危惧種に指定されている鳥の衝突が相次いだ北海道幌延町の風力発電所「浜里ウインドファーム」で、鳥の接近状況を検知し、一定時間滞空した場合に風車を自動停止する新システムが導入された。日本風力発電協会は「実装例としては極めてまれ」としており、全国初の取り組みとみられる。
同発電所では、風車の羽に鳥が衝突するバードストライクが続き、鳥の保護優先のため今年3月から14基全てで日中の運転を停止した。システム導入で今月までに全基で運転を再開。運営会社が効果を検証しており、全国の発電所にシステムが広がる可能性もある。
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