週明け22日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅続伸した。前週末終値からの上げ幅は一時1000円を超え、取引時間中としては約1週間ぶりに5万円台を回復した。前週末の米国株高を好感した。円安ドル高の進行を背景に、輸出関連銘柄へ買い注文が広がった。国債市場では、長期金利が一時2・095%まで上昇した。
午前終値は前週末終値比973円55銭高の5万0480円76銭。TOPIXは28・41ポイント高の3412・07。
前週末の米国市場でAI関連銘柄を中心に上昇した流れが波及した。半導体製造装置大手の東京エレクトロンなどが買われた。金利上昇を受け、銀行株も値を上げた。
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