女子1500メートルで快走する西田(藤原中)=日光霧降スケートセンター、湯田大士撮影

 スピードスケートの第81回栃木県選手権大会は19、20の両日、日光霧降スケートセンターで行われた。女子は西田向葵(にしだひまり)(藤原中)が全4種目を制し、初の総合優勝。男子は藤田将永(ふじたしょうえい)(鹿沼東高)が1500メートルと5000メートルの2冠を飾り、初優勝を果たした。

 男子の前回王者宇賀神舞丈(うがじんまひろ)(日光明峰高)は初日の500メートルと3000メートルを制したが、2日目を欠場した。

■オールラウンダーの実力発揮