本年度の県内狩猟免許の受験者数が前年度比26%増の427人となり、過去10年間で最多となったことが20日までに、県への取材で分かった。東北地方を中心に市街地へのクマ出没が増えていることなどから、県自然環境課は「狩猟への関心が高まっているのでは」と分析。免許取得に関するPRや例題集の無料配布も奏功したとみており、今後も受験者増に向けて力を入れる方針だ。