飯沼銘醸がスパークリングなど「姿」３新酒

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飯沼銘醸の「姿　五百万石　純米吟醸生酒スパークリング」

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飯沼銘醸の「姿　純米大吟醸　無濾過生原酒　五百万石」

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飯沼銘醸の「姿　純米吟醸　無濾過生原酒　山田錦」

　飯沼銘醸（栃木市）は、「姿　五百万石　純米吟醸生酒スパークリング」「姿　純米大吟醸　無濾過（ろか）生原酒　五百万石」「姿　純米吟醸　無濾過生原酒　山田錦」を発売した。

　スパークリングは精米歩合55％で、アルコール度数15・５％、日本酒マイナス１、酸度１・８。価格は７２０ミリリットルが２０９０円。

　純米大吟醸は精米歩合45％。アルコール度数17・５％、日本酒度マイナス１、酸度１・３。価格は７２０ミリリットルが２８６０円、１・８リットルが５５００円。

　純米吟醸は精米歩合55％。アルコール度数17・２％、日本酒度０、酸度１・６。価格は７２０ミリリットルが２３１０円、１・８リットルが４２９０円。

　日本酒専門店ましだや（壬生町）によると、スパークリングは、オリがたっぷり絡んだクリーミーな口当たりに、シュワシュワ炭酸が絡み合う。うまみ、甘みはしっかりと表現されていながら、炭酸でさっぱりと飲めてしまうという。

　純米大吟醸は、栃木市細堀地区産の五百万石を使用した。繊細で華やかな香り芳しく、芳醇（ほうじゅん）な果実味とスリムなうまみが上品さを感じさせる味わい。ややドライなキレと、吟醸香を残り香とした余韻がゆとりをもって感じられるという。

　純米吟醸は、蔵元の所在地でもある栃木市西方町産の山田錦を１００％使用。搾ったそのままの「姿」で瓶詰めした。うまみあふれる太めのしっかりボディーと優しい酸のバランスが果実香と共に口の中で膨らむ。余韻もほどよくゆっくりと切れていくという。