レモネードスタンド活動の大田和さん（宇都宮市）法人立ち上げ準備　小児がん患者ら支援拡大へ　CFに県内から返礼品協力

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支援活動の法人化を目指す大田和さんとＣＦの返礼品となる益子焼やジャム＝12月上旬、宇都宮市内

　５歳の娘を白血病で亡くし、レモネードの販売収益で小児がん患者らを支援する「レモネードスタンド活動」に取り組む宇都宮市氷室町、保育園勤務大田和涼子（おおたわりょうこ）さん（44）が活動の幅を広げるため、一般社団法人の立ち上げ準備を進めている。実施中のクラウドファンディング（ＣＦ）には、県内の陶芸家やイチゴ農家が返礼品を出品するなどして協力。来春の法人化後は協力者と連携し、益子焼やイチゴのジャムを患者らへの支援品に活用する計画も立てている。