PR冊子を手に持つ制作スタッフの豊田彩乃さん(左)と室越礼一さん

 【那須塩原】市内への移住や定住を促進しようと、市は市内で生活するUターンやIターン就職した人のライフスタイルを紹介する冊子「N,sLIFE」を発行した。併せてインタビューを詳報したweb版と6分間の動画も作成。三つの形態を駆使し、連動してPRするのは初の試みという。市シティプロモーション課は「移住希望者への接点を増やす狙いはもちろん、市民にも見てもらい、市の魅力を再認識してもらえたらいい」と期待している。

 冊子はB5判、24ページ、カラーで3千部作成。8人のU、Iターン者の生活をインタビュー形式で紹介している。

 同課によると、20代から30代の市内への転入者が増えており、紹介した8人も全て30代。職業はシンガー・ソングライターからイチゴ農家、パン店経営、会社員など幅広く、都内への通勤者もいる。全員首都圏での生活を経験した上で、それぞれが感じる「風景を眺めるだけでリフレッシュできる」「住んでいる人たちが抱いている土地への愛着」といった市の魅力を語っている。

 通底しているのは、市の新たなブランドメッセージ「エールなすしおばら」に込められた「自分のやりたいことや夢に向かう暮らしを実現できる」(同課)魅力という。

 冊子は同課や市移住促進センターで受け取れるほか、インタビューを詳報したweb版は市内外の会員でつくる「なすしおばらファンクラブ」ホームページ(HP)、動画は市HP、なすしおばらファンクラブHPで公開している。(問)同課0287・62・7128。