~新幹線停車駅初!観光庁採択事業として、北関東主要駅のゴミ課題解決を目指す~
株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村陽平、以下フォーステック)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟陽一、以下JR東日本)と連携し、2025年12月9日(火)、栃木県・JR小山駅構内に環境配慮型スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を3箇所・計9台設置し、運用を開始しました。
本取り組みは、本年10月に導入したJR松本駅に続く鉄道駅2例目の事例であり、観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」に採択されています。新幹線停車駅という多くの利用客が行き交う拠点において、ゴミを自動で約5分の1に圧縮し、蓄積量を通信機能で通知するSmaGOを設置することで、駅運営における清掃負担の軽減と美観維持の両立を目指します。

JR小山駅に設置されたスマートゴミ箱「SmaGO」
■背景
JR小山駅は、東北新幹線と在来線(宇都宮線・水戸線・両毛線)が交差する北関東の主要ターミナルであり、多くの通勤者・観光客が利用する駅です。近年、人流増加に伴ってゴミ量が増加することで、回収回数や清掃スタッフの作業負担が増加し、人手不足が課題となっていました。
こうした課題に対し、自動圧縮機能とゴミ量通知機能を備えた「SmaGO」を導入することで、ゴミ回収頻度の削減と清掃スタッフの負担軽減を図ります。
今回は、既存のゴミ箱をSmaGOへ置き換える形で導入し、駅の美観向上と機能性のアップデートを行いました。

改札内に設置されたSmaGO
■設置概要
- 設置開始日:2025年12月9日(火)- 設置場所 :JR小山駅構内 計3箇所
- - 新幹線 改札内コンコース(1箇所)
- - 在来線 改札内コンコース(2箇所)
- 設置台数 :計9台(3台1セット×3箇所)
- - 内訳:一般ゴミ(圧縮機能付き)、ビン・カン、ペットボトル
- デザイン :JR東日本コーポレートカラー仕様(緑×白)

■今後の展開
今回の小山駅でのSmaGOの設置は、新幹線停車駅として初、鉄道駅として2例目の導入事例となり、快適で持続可能な駅環境の実現に向けた新たなモデルケースとなることが期待されます。本設置で得られたデータをもとに効果を検証し、鉄道駅をはじめとする交通拠点での活用に向けた取り組みを進めることで、全国の交通機関が抱えるゴミ課題の解決に寄与してまいります。
■スマートゴミ箱SmaGOについて
SmaGOは、フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱です。太陽光で稼働してゴミを約5分の1に自動圧縮し、蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みを持つため、ゴミ回収業務を大幅に効率化することが可能です。駅構内など屋内環境ではAC電源での稼働にも対応しており、設置場所に応じた柔軟な運用が可能です。また、ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や、協賛を募ることで運用コストを削減することができます。SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17のゴールのうち、6つのゴールに対応しています。
【導入効果例】
・東京都 表参道・原宿エリア:回収回数を約75%削減
・大阪府 道頓堀エリア :周辺のポイ捨てゴミを約90%削減

IoTスマートゴミ箱SmaGOとは
■フォーステックについて
会社名:株式会社フォーステック設立 :2019年4月15日
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
代表者: 代表取締役社長 竹村 陽平
事業内容:日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通した、街と企業と人々が一体となった環境活動の提案
公式サイト:https://forcetec.jp
■お問い合わせ
株式会社フォーステック 広報担当電話: 03-3453-7140
お問い合わせフォーム: https://smago.jp/contact/
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