「とちぎ子ども自然体験活動ネットワーク」と環境省関東地方環境事務所などは7日、宇都宮市新里町の道の駅うつのみやろまんちっく村で、自然体験と児童福祉の連携を考える体験会を開いた。
子どもの健全育成に向け、県内で自然体験活動や子ども支援に取り組む団体が連携して初めて企画した。
子ども支援拠点「キッズハウス・いろどり」(宇都宮市戸祭4丁目)が、同道の駅にある森で運営する「プレーパーク」を会場に、小中学生ら約30人がツリークライミングやブランコ、穴掘りなどを通じて野外の遊びに親しんだ。
「とちぎの環境と子どもの未来を考える会」と題して参加団体同士が意見交換もした。同ネットワークの遠藤隼(えんどうじゅん)共同代表は「各団体が連携し、支援が必要な子どもたちにも自然を楽しむ機会をつくっていきたい」と話した。
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