りそなB1第12節は7日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは同地区の秋田に延長戦の末、86-81で競り勝った。4連勝で通算16勝4敗とし、地区首位をキープした。
前半は互いに堅守を発揮し36-30。第3クオーター(Q)は比江島慎(ひえじままこと)が3本の3点シュートを決めるなど11得点を挙げたが、終盤にファウルが重なってフリースローで得点を許し55-51。第4Q中盤には、ミスから失点を重ね逆転を許すも、終盤にギャビン・エドワーズ、比江島の連続3点シュートなどで追い上げ72-72で延長戦に突入した。
延長戦では第4Qの流れを維持し得点を重ね、残り1分32秒、比江島の3点シュートで試合を決定づけた。
次戦は10日午後7時5分から、大阪市のおおきにアリーナ舞洲で西地区の大阪と対戦する。
反省すべき点も多く
自滅での黒星もあり得た苦しい試合を、なんとか勝ち切った。ブレックスは最大14点のリードをひっくり返される展開で、粘り強く延長戦に持ち込んで首位を死守。
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