栃木県環境森林部は6日までに、2026~30年度の5年間を期間とする次期「とちぎ森林創生ビジョン」の素案を公表した。重点施策に経済型林業・木材産業の推進と環境型森づくりの推進の二つを掲げ、35年度の林業産出額を23年度の約1・4倍となる155億円に増やすことを目指す。人材育成やスマート林業の推進などにも取り組み、産業力の強化や森林の公益的機能の維持増進を図る。