宇都宮酒造(宇都宮市)は1日、宇都宮白楊高生が栽培した米で造った日本酒「四季桜 辛口特別純米酒」を発売した。
同酒造が同校生の栽培した米で日本酒を醸すようになったのは、2018年の栽培米から。昨年までは酒造好適米「五百万石」で醸し、「白楊舞」として販売していた。
今回は同校の創立130年を記念し、同校生が栽培した「とちぎの星」で醸造。ラベルには「四季桜」の銘柄名の脇に「栃木県立白楊高等学校 高根沢農場 とちぎの星100%使用」と明記した。
菊地正幸(きくち・まさゆき)社長は「これまではうま味、膨らみのある原酒だったが、今回からくっきり、爽やかなキレのよい辛口に仕上げた」と話す。
アルコール度数15%。日本酒度プラス5・0。精米歩合60%。希望小売価格は720ミリリットルが1600円、1・8リットルが3千円。「四季桜」取扱店で購入できる。

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