【モスクワ、キーウ共同】ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は11月30日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクと東部ハルキウ州のボウチャンスクを制圧したとプーチン大統領に報告した。ロシア大統領府が1日、発表した。ポクロウシクはウクライナ軍が前線に兵員や武器を送り込む兵たん拠点で、制圧が事実ならウクライナにとって大きな打撃になる。
ロシア軍はポクロウシクを足場として幹線道路で通じるクラマトルスクやスラビャンスクなどドネツク州の主要都市を攻略し、目標の同州全域制圧を目指すとみられる。
ポクロウシクを巡る戦闘は昨年夏以降に激化し、1年以上続いていた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

