パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を各地で運営する東証プライム上場の「サンウェルズ」(金沢市)は1日、苗代亮達社長(52)が会社の運転手サービスなどを約1600万円相当、私的に利用していたと発表した。責任を取って苗代社長が辞任することも明らかにした。
同社を巡っては、老人ホーム入居者向けの訪問看護で診療報酬を不正・過剰に請求していた疑いを共同通信が報道。同社が設置した特別調査委員会は今年2月、少なくとも約28億円の不正請求があったと認定した。
同社は「苗代社長は不正請求の問題を受け、いずれ辞任する考えだったが、今回の私的利用の責任を取る」と説明している。
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