陸上自衛隊が、佐賀駐屯地(佐賀市)に配備している輸送機V22オスプレイの夜間飛行訓練のために15日以降、九州各地の11施設を新たに使用していく方針であることが1日、関係者への取材で分かった。これまで夜間訓練は、7月に開設した佐賀駐屯地周辺のみだった。訓練地域の拡大は、南西方面での本格的な展開に向けた段階の一つに位置付けられる。
11の自衛隊施設は福岡県の芦屋基地、築城基地。佐賀県の目達原駐屯地。長崎県の相浦駐屯地、大野原演習場、大村航空基地。熊本県の高遊原分屯地、大矢野原演習場。大分県の日出生台演習場、十文字原演習場。鹿児島県の鹿屋航空基地。
夜間飛行は午後5~10時に実施。高度300メートル以上を確保する。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





