トヨタ自動車子会社のトヨタ車体(愛知県刈谷市)は1日、世界一過酷とされる「ダカール・ラリー」の2026年大会に参戦すると発表した。市販車部門を引き継いだ「ストッククラス」を競い、部門刷新前との通算で13連覇を狙う。スポーツタイプ多目的車(SUV)「ランドクルーザー300」をベースにした新型ラリー車2台で臨む。
愛知県豊田市で参戦するランクルと同じ仕様の車両を披露した。これまでディーゼルエンジンを採用していたが、初めてガソリンエンジンを搭載した。今大会で改造できる範囲が緩和され、窓をガラスから樹脂に変更するなどした。
大会はサウジアラビアで来年1月3日から17日に開かれる。
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