日本一を喜ぶスタンドのソフトバンクファン=10月、甲子園

 笹川スポーツ財団は1日、成人のスポーツ観戦に関する昨年の調査結果を発表し、競技場などで現地観戦した種目はプロ野球が12・1%で最も高かった。サッカーJリーグが4・4%、高校野球が3・5%、バスケットボールBリーグが2・0%だった。

 テレビ視聴はプロ野球が47・4%で最高。サッカー男女の日本代表戦、高校野球、米大リーグ、マラソンと駅伝が続いた。インターネット観戦した種目のトップはオンライン有料配信が増えているボクシングなどの格闘技だった。全国の成人男女計3千人から回答を集め、この日追加で公表した。