【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手がこのほど、子どもや動物の支援を目的に「大谷翔平ファミリー財団」を設立した。米国では財団を基に社会貢献に励むスターが多く、グラウンド外でも一流選手に仲間入りした形だ。「今まで個人としてやってきたことの延長線上でもう少しいろんなところと連携しながら、いろんなことができるんじゃないかなと思っている」と意欲を口にする。
これまでも社会貢献活動には積極的に携わってきた。日本国内の全小学校に子ども用のグラブ約6万個を寄贈。今年1月にロサンゼルス周辺で山火事が起きた際は、被災者らを支援するため50万ドル(約7800万円)を寄付した。さらに大きな被害が出た被災地の消防署を訪問。復旧活動に励む消防隊員に感謝の気持ちを直接伝えた。
財団を設立すれば、支援の幅を広げやすい利点もある。ロゴには背番号17の大谷選手と妻の真美子さん、今年誕生した長女と愛犬デコピンとみられる「家族」がデザインされ、より健康で幸せな地域社会をつくることを目標に家族とともに乗り出す。
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