週明け1日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前週末終値からの下げ幅は一時900円を超え、節目の5万円を割り込んだ。積極的に買い進める取引材料に乏しく、当面の利益を確定する売り注文が優勢となった。円高ドル安進行も重荷となった。
午前終値は前週末終値比846円60銭安の4万9407円31銭。東証株価指数(TOPIX)は33・96ポイント安の3344・48。
前週末の米国株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げへの期待から主要な株価指数がそろって上昇。東京市場でも株価を下支えし、平均株価が上昇する場面もあった。
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