広島県知事に就任した横田美香氏(54)が1日、県庁に初登庁した。女性知事は広島で初めて。記者会見で「県は人口減少、若者の流出に直面している」と述べ、対応に乗り出す考えを示した。全国一の生産量を誇るカキの大量死対策を早急に検討する方針も表明。前任湯崎英彦氏の退任に伴い、16年ぶりのトップ交代となる。
湯崎氏が注力した核兵器廃絶も「しっかり前に進めたい」と強調した。会見に先立ち職員約500人を前にあいさつし「子育てしやすく、県内外の人が魅力を感じ、住みたい、働きたい、訪れたいと思える県にしていく」と決意を語った。
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