石川県の冬の味覚「能登寒ブリ」の高級ブランド「煌」の初競りが1日、金沢市の市場であり、同県能登町で水揚げされた重さ14・5キロのブリ1匹に、過去最高に並ぶ400万円の値が付いた。煌は14キロ以上で形が良いといった厳しい基準を満たすブリ。この日、今シーズンの認定が始まり、1匹が認定された。
午前8時、威勢のよいかけ声で競りが始まり「日本一のブリや」と歓声が上がった。競り落とした同県七尾市のスーパーマーケット運営会社「どんたく」の山口宗大社長は能登半島地震を踏まえ「少しでも被災地の力になれるよう、良い食材をお届けして能登を元気づけたい」と意気込んだ。ブリは店舗で展示後、すしとして販売される。
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