【ベイルート共同】中東を訪問中のローマ教皇レオ14世は11月30日、レバノンの首都ベイルートに到着した。イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃など中東で戦禍が絶えない中、平和へのメッセージを発信。到着前に機内で行った記者会見では、パレスチナ国家樹立によるイスラエルとの「2国家共存」への支持を改めて表明した。

 イスラエルはレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラへの攻撃を繰り返しており、11月下旬にもベイルートを空爆した。教皇は30日、アウン大統領らとの面会後の演説で、レバノンの平和は「願いであり、使命であり、進行中の取り組みだ」と強調。国民と結束して複雑な地域情勢に向き合うよう政治指導者らに呼びかけた。