天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、24歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、初めてとなる宮中行事や公務、海外公式訪問があり、新しい経験を積んだ1年だった。戦後80年に際して両陛下と共に沖縄、長崎を訪れた。「苦難と努力の歴史、平和の尊さを次の世代に語り継ぎ、平和を守っていこうとする取り組みに心からの敬意を持った」という。

 宮中行事は1月、歌会始の儀に初めて参列。学生時代から和歌に関心があり、宮中の伝統的な歌会に深く感じ入った。

 大阪・関西万博に合わせて各国の王室が来日した際は、両陛下が皇居・御所に招き、愛子さまも同席。打ち解けた雰囲気で交流できたことをうれしく思ったという。

 聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」を視察し「障害の有無にかかわらず、お互いを尊重し、協力し合う共生社会の形成が進められていく」よう願った。

 ご一家は8月後半、生後4カ月半の保護猫を引き取った。雌の三毛猫で「美海」と名付けた。愛子さまにとって、一緒に暮らす猫やカメなどとの触れ合いは、心安らぐひとときとなっている。