広島県の湯崎英彦知事(60)は28日、任期満了での退任に合わせ記者会見し「広島県の底力を引き出すために汗をかいた16年だった」と4期を振り返った。29日からは、今月9日に初当選した前副知事横田美香氏(54)が県政運営を引き継ぐ。
被爆地の知事として力を入れてきた核兵器廃絶に関し「国際社会は『核のタブー』が今にでも破られかねない状況だ」と指摘。「危機感を共有し、核廃絶や平和の取り組みを前進させないといけない」と強調した。
転入者数から転出者数を引いた人口の「社会増減」をやり残した課題に挙げ「構造的な問題で、われわれだけで解決するのは難しかった」と語った。
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