参院は28日、関口昌一議長と各会派代表者の懇談会を開き、参院の選挙制度の在り方を検討する「参院改革協議会」の設置を決めた。7月の参院選を「違憲状態」とする判決が相次ぐ状況を踏まえ「1票の格差」解消に向け議論する見込み。隣接県を一つの選挙区にする「合区」の是非も主要テーマとする方向だ。
懇談会で関口氏が設置を提案し、全会派が了承した。今後、参院議院運営委員会で協議会が扱う課題など詳細を詰めた上で、設置を正式決定する。年内にも始動し、2028年の参院選に向け各党の意見を集約する見通しだ。
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