【バンコク共同】タイ南部ソンクラー県ハジャイを中心に広範囲で発生した豪雨による洪水で、死者が100人を超えた。タイ警察が27日、地元当局の遺体収容状況を基に明らかにした。一部市街地で3メートル近くまで上昇した水位は下がり始めたが、建物の屋上や上層階で孤立した市民の救援が続いた。対応の遅れを指摘する声も上がった。
政府の災害対策本部によると、南部9県で約107万世帯の約295万人が被災した。南部では19日ごろから断続的に豪雨が発生。政府は25日にソンクラー県に非常事態を宣言し、軍や警察が水上バイクやボートで救助活動を展開した。
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