環境省はクマ被害対策に34億円を計上した。14日に関係閣僚会議で決定した対策パッケージに基づき、国による個体数調査や、狩猟免許保有者を公務員として任用する「ガバメントハンター」などの施策を進める。クマ被害対策の予算としては過去最大規模。
内訳では自治体への交付金が28億円で、ガバメントハンターの人件費や、今年9月に始まった緊急銃猟の実施費用、電気柵やクマスプレーといった資機材購入費などが対象。2分の1だった補助率を原則3分の2に引き上げ、実施済みの対策にもさかのぼって補助し、支援を強化する。
国の直轄事業は計6億円。このうち個体数推定調査を、国が統一的に実施する費用に3億円を充てる。
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