警察庁は28日、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)対策として、2025年度補正予算案に22億5千万円を計上した。全国警察から集まった捜査情報を人工知能(AI)で解析するシステムを構築し、人物相関図を作成。交流サイト(SNS)上の投稿を分析するツールも使い、中核的な人物を特定する。
クマ被害対策には4億8千万円を計上。13道府県警にライフル銃計44丁を配備し、駆除態勢を強化する。
単独でテロを計画し実行するローンオフェンダー(LO)対策として、SNS上の投稿をAIで分析して危険度を評価する実証実験も実施予定で、5千万円を見込んだ。
また、全国の警察学校の環境改善のため、22億700万円を盛り込んだ。
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