連合は28日、千葉県浦安市で中央委員会を開催し、2026年春闘で3年連続となる「5%以上」の賃上げを求める闘争方針を正式決定した。物価変動を考慮した実質賃金について「1%上昇軌道に乗せる」との目標を前面に掲げ「持続的な生活向上の実現」を目指す。
闘争方針では、基本給を一律に底上げするベースアップ(ベア)を「3%以上」とし、定期昇給分と合わせて「5%以上」の賃上げを要求。中小労組は25年春闘に続き、格差是正分として1%を上乗せした「6%以上」とする。契約社員やパートなどの非正規労働者の賃上げは7%を目安とし、初めて数値で目標を示した。
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