【ジャカルタ共同】インドネシアの国家災害対策庁は27日、豪雨による被害が続くスマトラ島で少なくとも計45人が死亡したと発表した。各地で洪水や土砂崩れが発生し、一部住宅は屋根まで水没。複数の自治体が非常事態宣言を出した。
有力紙コンパスによると、北スマトラ州で88人が行方不明との当局情報があり、死者数は増える恐れがある。道路の寸断が起きており、救助隊はゴムボートなどで活動を続けている。国家災害対策庁によると、西スマトラ州では約1万2千人が被災した。
気象当局は、マラッカ海峡で発生した熱帯低気圧が原因とし「通常の進路ではなく、異常気象だ」と指摘した。
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