高知市立長浜小4年の男児が昨年7月、中学校でのプール授業中に溺れて亡くなった事故で、市が遺族側に損害賠償金を支払うことで合意したことが27日、分かった。桑名龍吾市長が同日の定例記者会見で明らかにした。12月4日から始まる市議会に、遺族との和解に関する議案を提出する。
賠償額は議案提出時に公表するとした。議案が可決されれば示談が成立する見通し。
市によると、市は小学校や市教委の責任を認め、裁判所を介せずに遺族側と交渉していたという。桑名市長は会見で「教育現場であってはならない事故を起こしたことに責任を感じている」と述べた。
事故は昨年7月5日に発生した。
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