りそな銀行は27日、人工知能(AI)を活用し、スタートアップ(新興企業)への融資を迅速化すると発表した。決算や会計のデータだけでなく、交流サイト(SNS)などインターネット上の情報もAIが収集・分析する。審査期間を短縮し、担当者が意思決定や営業活動に集中できるようにする。
フィンテック企業のフィボット(東京)と共同で総額31億円のファンドを27日に設立した。ファンドは100社程度への融資を目指し、通常3~4カ月かかる審査結果の回答を10営業日以内に行う。
りそな銀行はスタートアップへの支援を強化しており、2028年度までに累計1千億円の融資実行を目指している。
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