日本国内で日本語を学ぶ外国人らは2024年11月時点で29万4198人に上り、前年同時期より3万1028人増えて過去最多となったことが27日までに、文部科学省の日本語教育実態調査で分かった。一方、留学生以外が学ぶ自治体や民間団体による日本語教室がない「空白地域」の自治体は38・2%に上り、在留外国人が増える中、日本語学習の環境整備が急務となっている。
留学生が学ぶ大学や法務省告示の日本語学校の他、自治体や民間が実施する日本語教室などを対象に調査。日本語教育を行う機関・施設は2669だった。
日本語学習者は1990年度と比べると4・9倍。全体の3分の2を留学生が占めた。
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