中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけている問題で、成田国際空港会社(NAA)の藤井直樹社長は27日、成田空港に就航する複数の中国の航空会社から、減便の話が入ってきていると明らかにした。NAAによると、成田の中国路線は1週間あたり300便弱が運航しているが、主に12月以降、1~2割程度に減便や機材の小型化といった影響が生じる可能性があるという。
藤井氏は定例記者会見で「成田全体の就航で中国路線が大きな割合を占めている。現時点で具体的な影響は把握していないが、今後の動向を注視したい」と話した。
NAAによると、10月の国際線発着回数のうち、中国路線は2480回で全体の約17%。
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