石川県輪島市の坂口茂市長は27日の記者会見で、能登半島地震による大規模火災で焼失した「朝市通り」一帯の再建に向け、土地区画整理事業を始める方針を明らかにした。来年春から夏ごろに住宅や商店などの着工が可能になることを目指す。市長は「できるだけ急いで進めたい」と述べた。
一帯は地震前、狭い通り沿いに建物が密集していたため、現行の建築基準法ではそのまま再建することはできない。市は十分な幅を確保した道路を新設するため、用地の取得を進めてきた。今後、地権者に区画整理した新たな土地の配分を示し、了承が得られれば着工可能となる。
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