札幌市議会が受理した陳情2件について、提出者として記載されていた2人から「身に覚えがない」と連絡があったことが27日、市議会事務局への取材で分かった。「外国人優遇」「治安悪化」につながるとして、インターナショナルスクール開校に反対する内容だった。事務局はなりすましとみて、総務委員会に付託しなかった。
事務局によると、同様の陳情は多数寄せられ、これまでに90件を総務委に付託している。今回の2件はいずれも郵送で10月中に受理。それぞれ道外と市内の実在の住所と氏名が記載され、受理通知を郵送すると、2人から「提出していない」との連絡があった。
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