【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は26日、国務省が欧州とカナダ、オーストラリア、ニュージーランドに駐在する米国の外交官に対し、移民受け入れの制限を各国政府に要求するよう指示したと報じた。強硬な移民対策を掲げるトランプ政権が、他国にも対策強化を求めて圧力をかけている可能性がある。
指示は21日付で米国の在外公館に発出され、移民による犯罪行為の悪影響を強調するよう求めたという。国務省は21日、X(旧ツイッター)に「大規模な移民は西洋文明に存続の危機をもたらす」と投稿し、西洋諸国は移民による犯罪の急増やコミュニティーの崩壊に苦しんでいると主張していた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする



